2011/3/6(日)「社会科映画と日本の民主化ー発見された常総市コレクション」のお知らせ
記録映画アーカイブ・プロジェクトの第5回ワークショップを開催します。今回は、茨城県常総市で新たに見つかった社会科の教材映画を特集します。
昨年、常総市の市立水海道小学校にあるフィルムライブラリーから、戦後間もない頃に作られた視聴覚教材用の16ミリフィルムが大量に見つかりました。これらの映画を改めて見直してみると、当時の教育や生活の様子が浮かび上がってきます。
なかでも「社会科教材映画大系」は戦後に新しく創設された社会科を小学生向けにわかりやすく解説したユニークなシリーズです。その第1作「はえのいない町」は水海道小学校を舞台に撮影されたことでも知られています。
社会科教材映画とはどのようなものか。それらはどのように作られ、どのように見られたのか。今回のワークショップでは、戦後の日本を民主化する柱となった社会科とその教材映画が果たした役割や背景について多角的に議論します。
映画、メディア史、戦後史、アーカイブ、視聴覚教育、公衆衛生、ジャーナリズムなどに興味をお持ちの方、奮ってご参加ください(丹羽美之)。
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記録映画アーカイブ・プロジェクト 第5回ワークショップ
「社会科映画と日本の民主化―発見された常総市コレクション」
日時:2011年3月6日(日)14:00-18:00(開場は13:30)
場所:東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター
定員:180名
主催:東京大学大学院情報学環
プログラム:
13:30- 開場
14:00- 開会
総合司会:丹羽美之(東京大学)
14:10- 映画上映
CIE映画『わが街の出来事』
(シュウタグチプロダクション、監督:岩下正美、撮影:岡崎宏三、1950年、14分)
社会科教材映画大系『はえのいない町』
(岩波映画製作所、脚本:羽仁進、監督:村治夫、撮影:吉野馨治、1950年、12分)
社会科教材映画大系『伝染病とのたたかい』
(都映画社、監督:松岡佑、撮影:広川朝次郎、1950年、12分)
社会科教材映画大系『町と下水』
(岩波映画製作所、脚本・演出:羽仁進、撮影:藤瀬季彦、1953年、21分)
15:10- 休憩
15:30- 制作者が語る
藤瀬季彦(カメラマン・元岩波映画製作所社長)
16:00- パネリスト報告
中村秀之(立教大学)
グレゴリー・フルークフェルダー(コロンビア大学)
17:00- 全体討論
藤瀬季彦、中村秀之、グレゴリー・フルークフェルダー、吉見俊哉(東京大学、コーディネーター)
18:00- 終了
*入場無料・HPにて事前登録制
お申し込みは以下のサイトからお願いします。
記録映画アーカイブ・プロジェクト