2009/03/20(金), 21(土) MELL EXPO 2009開催
3月20日、21日に東京大学本郷キャンパス福武ホールで開催されたMELL EXPO 2009は、両日で合計250名の参加者にお越しいただき、成功裡に終了しました。市民のメディア・リテラシー、メディア表現について内外各地で活動をされているさまざまな人々、NPO、NGO、大学、地方自治体、小中学校、高校などの関係者、メディア・アーティスト、デザイナー、ドキュメンタリスト、放送局や新聞関係者などが集まり、50を超える出展もありました。
そうしたなか、20日(金)の午後に開催されたディスカッション1「クライシス&プラクティス」には、JMユニットの一人である丹羽美之さんと、林香里研究室の博士課程院生でもある、共同通信の畑仲哲雄さんが登壇されました。メルプラッツのご案内には次のように記されています。

クライシス&プラクティスの会場
テーマ「クライシス & プラクティス」
マスメディア、ジャーナリズムに迫り来る構造危機。何度も繰り返され、手垢にまみれたこのフレーズが、今ほど現実味を持ち始めた時代もありません。一方で「危機こそ好機」と、あちこちの組織や人々が、新たなチャレンジを試みるために立ち上がりはじめていることも忘れてはならないでしょう。
このディスカッションでは、幅広い視野から危機(クライシス)を冷徹にとらえつつ、それを乗り越える実践(プラクティス)がいかに可能かを、新聞や放送の具体的な事例をもとに議論していきます。
司会:砂川浩慶(立教大学)
・畑仲哲雄(共同通信&東京大学院生)
・服部寿人(チューリップテレビ)
・丹羽美之(東京大学、『GALAC』編集長)
くわしい報告は、メルプラッツであげられるかと思います。約100名の聴衆とともに、マスメディアがおかれた凄惨ともいえる現状と、にもかかわらずそれを乗り越えていくための挑戦の試みが、新聞については畑仲さん、テレビについては服部さんから報告されました。丹羽さんからは、メディア批判と同時に、メディアをほめることの重要性、そうしたことを含めた意味での批評空間を拡張していくことの大切さが提示されたことは印象的でした。
メルプラッツとは今後とも、ゆるやかに連携をしていきたいと考えています。
(水越伸)