朝日「Journalism」がジャーナリスト教育を特集

 朝日新聞の総研が改組されてできた朝日ジャーナリスト学校が発行する「Journalism」。JMメンバーの林香里さんが編集アドバイザーをしています。

 この雑誌の4月号(no.227)が「ジャーナリスト教育を考える」を特集しています。藤田博司さん、大石泰彦さん、野中章弘さん、須藤春夫さんといった、僕たちが親しくさせていただき、お世話にもなっている一線の方々の論考が載っており読み応えがあります。藤田さんの論考で、情報学環がジャーナリスト養成をほとんどやっていないという主旨の記述があり、ちょっとどうかなと思うところもありますが。ちなみにその情報学環教育部の状況については、僕自身がインタビューに答えました。

 新しい時代には、新しい観点からのジャーナリスト教育が要請されるはずです。そこでいうジャーナリストとは、企業ジャーナリズムの戦士ばかりでよいとはいえないし、なによりも広く市民のメディア表現などとの相関の中でとらえられるべきことがらだと思うのです。このあたりはJMの真骨頂となっていくかと思われます。

 いずれにしても関心のある方はぜひ手に取ってみられるとよいと思います。

(水越伸)