2009/4/6(月)「GALAC」5月号が教育テレビを特集

私が編集長をしているメディア批評の月刊誌「GALAC」2009年5月号で、NHK教育テレビ(ETV)を特集しています。題して「教育テレビのマル秘パワー」。

ETVは今年、開局50周年。NHKも今年に入ってから盛んに50周年を記念するお祭り騒ぎをやっていますが、それとはひと味違った角度から、ETVの魅力を掘り下げたいと思いました。

私が考えるETVの魅力は一言でいえば「サポート力」。総合テレビが、様々な問題をできるだけ一般化して客観的に伝えようとするのに対し、最近のETVの趣味実用番組や福祉番組は、人々のケアやつながりを当事者の立場から支援しようとするユニークな取り組みが光っています。

いまETV のなかでもっともぶっとんでいる番組のひとつ「ハートをつなごう」チーフ・プロデューサーの宮田興さんは今回の特集のなかでこう言っています。「反響を受けて作り続けているこの番組が提案しようとしているのは、これからますます多様化していく社会の中で、人々がどう支えあって生きていけばよいのか、そのヒントだと思うのです」

当事者を積極的にサポートしようとするこうした姿勢のなかに、テレビと視聴者のつながりを回復する可能性があるのではないか。そんな思いを込めて特集を企画しました。

「GALAC」2009年5月号表紙

「GALAC」2009年5月号表紙は多部未華子

特集「教育テレビのマル秘パワー」

・教育テレビから教養テレビへ/佐藤卓己

・ETVアラカルト(「すくすく子育て」/「イチか?バチか?プロジェクト」/NHKデジタル教材 /「ハートをつなごう」)

・いまETV発ドキュメンタリーが熱い!/鈴木典之

・ETVに一言!(東ちづる/山尾美香/難波功士/武田 徹/尾辻かな子/竹内 新/松尾羊一 )

・「学びたい」に応えるのが使命/茂手木秀樹

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