2009/5/29 (金) 4時半より 『光州5・18』上映会-韓国の「過去」と「現在」、そしてメディアを語る

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林香里研究室「メディア研究のつどい」よりお知らせ:

 

 

社会情報学基礎I公開授業 『光州518』映画上映会―韓国の「過去」と「現在」、そしてメディアを語る

 

日時:2009529日(金)16302000(開場 1615分)

会場:情報学環・福武ラーニングシアター

企画:真鍋祐子研究室、林香里研究室

概要: 「518民主化抗争」は、市民・学生たちによる韓国の民主化運動の中でもっとも激しく軍部と対立することになった、1980518日から27日までの光州でのデモ運動を言います。死亡191名、負傷852名と、朝鮮戦争以降最大の死傷者を出したこの事件は、当時は韓国のメディアから黙殺され、光州以外の地域はこの事件を知らないままでいたといいます。しかし、韓国民主化運動はその後、1987年に民主化宣言を勝ち取ることになり、民主主義社会を実現させました。

 

私たちは、日本で上映に尽力された真鍋祐子先生とともにこの映画を鑑賞し、韓国の現代史を考えながら、さらに「いま」「ここ」にいる私たちの民主主義の姿、そしてメディアについて考えたいと思います。本イベントは、大学院学際情報学府社会情報学基礎Iの公開授業です。東大の学生の皆さん、奮ってご参加ください。

学際情報学府博士課程1

李美淑

<プログラム>

1615 開場・入場(参加費無料、事前登録なし、受付先着順)

1630より レクチャー、上映、その後ディスカッション

2000 閉会

本映画上映は教育目的であり、必ずレクチャーとディスカッションに参加してください。また、当日までにあらかじめURLhttp://may18.jp/で、「光州事件」に関する記事や解説を見ておいてください。(サイト接続→Enter→右上の「光州5.18」)

 

真鍋祐子先生よりメッセージ:

それは30年も昔の事件だった。しかし韓国の「現在」を読み解くには、たとえ政治的な名誉復権がなされたとしても、決して避けては通れない出来事である。当時、バブル前夜の日本人には見えていなかった冷戦構造の現実を生きた隣国の人々を、私たちはもう一度見直さなくてはならない。また厳しい情報統制下におかれてきた韓国の人々も、民主化を謳歌している今こそ、過去の真実を直視しなくてはならない。真実から私たちの目を遮っていたものは何だったのか?映画『光州5・18』はフィクションではあるが、そこで行き、闘い、死んでいった市井の人々の姿に共感しつつ、各自が「自分の中に歴史を読む」営みへの端緒となってほしいと願う。